——- NHK NEWS WEBより転載————-
転載元：https://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20200212/7000017860.html?fbclid=IwAR0qxOTVYzNcUVto5-Dzc4tFMkw0q9ISCeSnGGExpDrO4_aDiTlbX2JIFFw

今月１５日（土）、ＮＨＫ札幌放送局で、「北海道の宿がつくる☆地域の新たなコミュニティー」というトークイベントが開かれます。
このところ観光は従来型の見て食べてから、その地域でしかできない体験や人との出会いに注目が移っています。
その点を強く意識した宿が道内でも増えているいま、イベントの登壇者が何を意識して宿を運営しているのか３回シリーズでお伝えします。

第１回は、札幌市と小樽市で７つのゲストハウスを運営する柴田涼平さんです。
今回取材したゲストハウスは同じ建物の中に学童保育施設が設けられています。
子どもたちの日常に外国人観光客が当たり前に存在する空間を生み出すことで、無意識のうちに海外が身近になると考えました。
柴田さんは「世界の中の日本、北海道、札幌という意識が自然と育つのではないか」と期待を寄せています。
その上で「宿は地域の暮らしやコミュニティーを変える可能性がある」と話しています。